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日本で留学生がインターンをするには?

January 20, 2021 6 min read

留学生が日本でインターンを見つけるのはかなり大変かもしれません。この記事では日本でインターンに参加するために役に立つ5つのコツをご紹介します。最後まで読んでコツをつかみましょう!

JPORT 編集部

2020 / 05 / 18

著者: Saki Arimoto |掲載日: 2020年5月18日

インターンの経験は採用担当者によっては重要な評価の対象となり、ES(エントリーシート)や履歴書をで強い武器になります。それだけでなく、学校では学ぶことができないような、、実際に仕事をするうえで必要な実践的なスキルを学ぶことができます。

留学生が日本でインターンを見つける難しさ

写真 提供 : Matese Fields
出典 : https://unsplash.com/photos/pvHma684eEI

日本でインターンに応募するのは、母国でインターンに応募するのとは全く異なる難しさがあるように感じるかもしれません。留学生が活躍できそうなインターンを見つけるのは大変です。その原因はJLPT(日本語能力試験)N2以上を取得している、または日本語がネイティブレベルに話せることなどの厳しい条件が関係しています。これらにより、条件に満たない留学生のチャンスが奪われてしまいます。 

インターンのチャンスをつかむ為に留学生がすべきこと

留学生が日本で、より多くのインターンに参加できるようになるために、JPort はインターンを見つけるための5つのコツをご紹介します。

1. 日本語を学ぶ

先ほどもご紹介したとおり、日本でインターンを募集しているほとんどの企業が、一定レベル以上の日本語スキルを参加条件としています。なので、条件を満たすレベルの日本語能力があることを証明することで、数えきれないほどのインターンの機会がめぐってきます。、日本語能力試験(JLPT)を受験して、採用担当者に自分の日本語レベルを明確に示しましょう。 しかし、多くの場合は筆記テストに限定されるため、受験者はリーディングとリスニングの勉強にかたよりがちです。そのため、面接でうまく受け答えできるようにするためにも、日本語を話す練習をするのがオススメです。その練習方法としては、日本人の友達を作ったり、日本語を使うアルバイトをしたり、日本語の授業を受けることなどがあります。また、 日本語ガイドを読んで日本語を話す練習をしてみてください。

2. 最新情報を常に把握する

GlassdoorLightened, LinkedInJPort といったサイトでは、数多くのインターンの募集を掲載しているため、最新情報をしっかり把握することで、自分にあったインターンを見つけられる可能性が高まります。学期中、または学期初めだとしても、新しい募集に目を光らせて、気になるものがあれば、すぐにインターンに応募することは大事です。そうすることで、休暇に入るギリギリでもインターンが見つからず、焦って探さないといけないという状況を防ぐことができます。上記のようなサイトに自分のメールアドレスを登録して、新しい応募の通知が来るように設定するか、時間があるときに検討できるように情報を大切に保存しておきましょう。

3. 充分なリサーチを行って、アドバイスをもらう

インターンのリサーチを充分に行うことも一つのコツです。自己分析をしっかりと行い、どのような業界行きたいのか、どのような会社で仕事をしたいのかを考えましょう。これらをはっきりさせることは重要で、早めに就活のスタートを切ることはのちに役立ちます。また、働きたい会社像をはっきりさせていくと同時に、就活を経験した、または就活中の先輩に質問しましょう。先輩たちは他の人だと答えてくれないような就活の経験談や、あなたがどんな企業や業界にあっているのかなど、役立つ情報を教えてくれます。大学生は特に大学のキャリアセンターをうまく使い、相談に乗ってもらいましょう。 キャリアセンターは就活を助けてくれるだけではなく、どのような仕事にあなたの興味があり、向いているかなどの相談にも乗ってくれます。キャリアセンターでのカウンセリングを予約しないことには、助けてもらうこともできないので、なるべく早く相談に乗ってくれる専門の方を探すのがオススメです。相談できるキャリアセンターがない場合はJPortの無料キャリアカウンセリングの予約をしてみてください。

写真 提供 : Stephen Phillips - Hostreviews.co.uk
出典 : https://unsplash.com/photos/3Mhgvrk4tjM

4. 企業に直接連絡を取る

どんな業界や企業での仕事が自分に合うのかをはっきりさせたあとは、企業を調べてインターンを募集しているか、企業の採用サイトや就活情報サイトをチェックしましょう。もし、インターンの募集が見つからない場合は、企業に直接連絡を取りましょう。LinkedInからは、企業や採用担当者に直接メッセージを送ることができます。この方法は中小企業の場合に使えるということを覚えておきましょう。ですが、自身のネットワークを広げるため、大企業に連絡を取ってみることも悪くはありません。中小企業は給与なしのインターンを募集している場合があるので、インターンでお給料をもらうことを考えている方は注意しましょう。お給料が支払われるか気にならない方は、いい機会なのでぜひ挑戦してみてください。長期間インターンができれば、給与ありのインターンに変更、または正社員として仕事ができる可能性もあり、給与なしのインターンにもいい点があります。 

5. 書類の準備

このアドバイスはインターンを探す時だけでなく、就活の本選考にも役立ちます。レジュメ、履歴書、エントリーシート(ES)などはアドバイザーや先輩、大学のキャリアセンターなどにチェックしてもらいましょう。本選考でも書類の準備は必須ですし、必要であればいつでも微調整をすることができます。このチェックを通し、近い将来必要となるであろう書類の準備を練習することができます。日本語のみ、英語のみ、または両言語での書類の提出を求める企業もあるので、両言語で書類を用意することをおすすめします。日本語のレジュメ(履歴書)には専用のフォーマットがあるため、ネットで調べるか、100円ショップ、コンビニエンスストア、本屋さんなどで探してみてください。英語のレジュメについては特にフォーマットはないので、好きなように書いて大丈夫です。CanvaNovoresumeLinkedInなどのサイトでは、レジュメを作成することができます。他の応募者よりも目立つチャンスなので、書き方の練習やレジュメに書く経験をたくさんしておきましょう。

困ったときはいつでもサポートします!

日本でのインターンを探すうえでの5つのコツをご紹介してきましたが、これら以外にも、まだまだ注意点はたくさんあります。留学生がインターンを見つけるのは大変なことですので、少しでも助けになれば幸いです。就活についてもっと詳しく知りたい方はJPort 就活アカデミー で無料動画コースやJPortの他のコンテンツもチェックしてみてください。

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